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一人暮らしでは、家賃や食費の他に「光熱費」がかかることも忘れてはいかんぞ。

 

何かと費用がかさむ一人暮らし、上手に節約できてこそ一人前じゃ！

 

ここでは、光熱費の平均や、費用を節約するためのポイントを指南するぞい。

 

 

 

光熱費といっても、一種類ではない。

 

細かく分類していくと、電気・ガス・水があるんじゃ。

 

それぞれいくらかかるのか、まずは相場をチェックしてみるが良い。

 

煮炊きするにも暖を取るにも、「火」は必要不可欠じゃ。

 

それから、人は水がなければ生きていかれんな。

 

こういったものを確保するために必要な費用を、光熱費というんじゃ。

 

一人暮らしの場合、1ヵ月あたりにどのくらいの光熱費がかかるか？

 

まず、電気じゃが、これはライフスタイルによっても幅があるな。

 

仕事や学校でほとんど家にいないのであれば、まあ月に3,000円もあれば事足りるじゃろう。

 

ちなみに、基本料金はアンペア（電流量）によって違ってくる。

 

• 30Aで約840円、
• 40Aで約1,120円、
• 50Aで約1,400円じゃ。

 

ガスは、種類による違いがあるが、まあ5,000円～6,000円が妥当なところじゃろう。

 

水は、基本的には2か月分まとめて請求されるんじゃが、1ヵ月分に換算すれば2,000～3,000円といったところじゃ。

 

 

実はな、ガスは種類によって費用がだいぶ違うんじゃ。

 

具体的には、「プロパン」と「都市ガス」というのがあってだな。

 

プロパンのほうは、液体になりやすい性質を持ったガスで、ボンベに入った形で運ばれてくるものじゃ。

 

一方の都市ガスは、ガス管を通って各家庭に流れてくる。

 

それぞれ、使うガス器具（ガステーブル）が違うから、一人暮らしを始める時には「その物件はどちらのタイプのガスなのか」を確認しておくことが大事じゃ。

 

さて、気になる光熱費のことじゃがな。

 

都市ガスというのは公共料金じゃから、費用も安い。

 

プロパンはガス業者が定める自由料金じゃから、費用も高く設定されているんじゃ。

 

なんでも、公的に定められたガイドラインもないんじゃと。

 

販売店の裁量次第というわけだから、どうりで高いはずじゃ･･･。

 

双方のエネルギーと費用を比較してみると、プロパンガス20m2は都市ガス44m2に相当し、費用は約倍近く違うんじゃ！

 

安いなら、プロパンより都市ガスが良いなあと思うじゃろう？

 

じゃが、地域によってはプロパンのみの場合もあるから、ここはどうにもならん。

 

光熱費を節約するなら、やはり普段の生活の中での創意工夫が必要なんじゃ。

 

例えば、夏場の光熱費を跳ね上がらせる原因となるエアコン。

 

これは、扇風機をうまく活用すれば使用料を抑えられるぞ。

 

消費電力400wのエアコン場合、1時間あたりの電気料金は約10円。

 

これに対して、35Wの扇風機は1時間あたり0.9円じゃ！

 

これが1日、1週間、1ヵ月と積み重なれば、かなりの節約になるじゃろう。

 

それから、意外と電気を食うているのは電気ポットじゃな。

 

仕事や学校でほとんど家にいない場合の一人暮らしなら、ポットでお湯を保温しておくより、その都度ヤカンで沸かしたほうが経済的じゃよ。

 

一つ一つは小さなことじゃが、チリも積もれば山となるのじゃ！

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